ホークスとバファローズの両球団から提出されていた支配下選手登録申請を差し戻しして、
改めてパウエルと契約合意した球団が提出した登録申請を受け付けることになったそうです。
ホークスとの契約を希望しているパウエルですので、
ホークス入団が事実上決まったということになります。
機構側としては、早期決着のために最も問題がスムーズに解決する方法を選んだのでしょうが、
結果としてホークス側の意見を100%汲み取った結論になってしまいましたね。
これによって、ホークスと契約を結ぶ場合に、当初は3ヶ月間の出場停止扱いだったものが、
開幕から出場可能ということになったわけです。
バファローズにとっては、自らの正当性の主張を一歩も譲らなかったばっかりに、
50%の敗北から100%の敗北という形になっちゃいました。
もはやバファローズと契約を結ぶ意思のなかったパウエルが相手でしたので、
パ・リーグ会長が出した当初の提案を「大人の対応」として呑むのも手だったのでしょうが、
事がパウエルとの契約にとどまらない『外国人選手との契約』という問題だったので、
明確なルール作りに絡めた解決を求める必要がありましたからね。
バファローズの対応は「筋」が通った対応だったと思います。
あとは機構側が、この問題を今回の対応だけでほったらかしにしないで、
明確なルール作りに繋げていかなくてはいけません。
現在の日本球界は、契約に関して完全に外国人側に有利に働いています。
代理人による横暴が簡単に通ってしまう現状に非常に疑問を感じます。
前からここでも書いていましたが、そんな代理人と契約してしまう受け皿球団が問題なのです。
受け皿球団が舐められているのと同時に、
日本球界全体が舐められているんだと早く気付かないとエライ目に会いますよ。
野球のレベルはメジャーを凌ぐかというところまで上がってきているのに、
制度面では、まだまだ2流or3流なんだなぁ。。。


![Powered by 269g[ブログ・ジー]](http://269g.jp/img/269g.gif)