高卒新人としては、史上3人目となる登板3試合で3連勝という記録なんだそうです。
よい投手というものは、1球1球でレベルの高い球を投げられると同時に、
冷静に状況を把握してピッチングする投球術というものを持ち合わせていることが多いのですが、
唐川についても、この特徴がズバリ当てはまるクレバーさがあるようです。
それまでパーフェクトに抑えていた5回裏、
先頭打者稲葉に、高めに浮いたチェンジアップを本塁打されますが、
7回裏2死走者なしの場面で再び稲葉を迎えた場面で、
本塁打されたチェンジアップを初球に投げたんです。
本人曰く
「(稲葉が)新人だと打たれた球は悪いイメージを持っていて、さすがに初球には持ってこないだろうと考えていると思った」
とのこと。
投手は普通、打たれたイメージがとても強く印象に残り、
打たれた球と同じ球種やコースに投げたがらないもの。
しかし、イニングやアウトカウントなど、現在の状況を客観視し、
どの球を投げることがベストかという選択を憎らしいほど冷静にしています。
残念ながら、そのボールを痛打されてしまい、
それをきっかけに2点目を奪われてしまうわけですが、
意図を持って投げている分、打たれた後の修正も実に早い。
キレ味があるといわれる直球、コントロールがよく打者のタイミングをきっちり外す変化球と併せて、
そのようなクレバーさも持っている唐川…。
データの無い初対戦で打ち崩すのは、おそらく容易ではないように感じました。
次回登板は、予定通りにいけば、交流戦初戦となる20日の讀賣戦です。
はたして4連勝はなるんでしょうか?
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