2007年10月27日

単勝一番人気がアグネスアーク???

第136回天皇賞の前々日発売のオッズが発表になりました。

国内外を併せてGI馬が7頭も出走する豪華なメンバーが揃ったレースにもかかわらず、驚くことに単勝一番人気は重賞未勝利でGI初挑戦となるアグネスアーク。

しかもその倍率が3.0倍!!

しかしながら、単勝馬券以外でのアグネスアークの売れ行きはさっぱり。。。

というか、単勝馬券以外の売れ方が妥当な評価だと思いますが(笑)

そういえば、大方の予想に反して伏兵馬の単勝が前売り段階で異常に売れたレースといって思い出すのは、ヒシミラクルが勝った宝塚記念。

オイラの記憶が確かなら、最初にオッズが発表された時のヒシミラクルの単勝オッズが1倍台だったと思います。

これは、馬券の売上額が少ない地方競馬で見られる現象なのですが、勝つ自信のある馬(伏兵馬に限りますが)のオッズを引き上げる手段なんです。

どういうことかというと。。。

単勝馬券という券種は、他の券種以上に「期待値」が強い傾向があって、例えば上位人気が予想される馬について、5倍だったらその馬券は買わないけど7倍だったら買う、そして下位人気が予想される馬について、20倍だったら買うけど10倍だったら買わないという判断が働きます。

したがって馬券の発売が始まってすぐに、勝つ自信のある伏兵馬に大金をつぎ込んでオッズを低くし、上位人気が予想される馬のオッズを高くすることで、自分が購入した馬の期待値を下げ、一般的には上位人気が予想される馬の期待値を跳ね上げておくのです。

すると、その後は期待値が下がった自分が買った馬の単勝馬券は売れ方は鈍くなり、期待値が上がった他の馬の売上げが上がります。

それによって、自分が買った馬の単勝オッズが、大金をつぎ込んだ割りに比較的高い数字に引き上げられるんです。

理屈で言えばこんなに簡単なことなのですが、売上げ金額の高いJRAでは、そうそうできることではありません。

前述の宝塚記念の時は、少し前にあった安田記念で大口の馬券を的中させた中年男性が、その配当をそのままつぎ込んだことが原因だったそうですが、今回のレースは、果たして何が原因でこのような異常なオッズになったのでしょうか???

今日の朝刊あたりで話題になってそうですね。

アグネスアークの仕上がり具合とともに、オッズの変動も要チェックですよ〜!!
ニックネーム ナパ at 01:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 中央競馬
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