2007年11月21日

ディラントーマスJCに出走できず

JCに出走を予定していた今年の凱旋門賞馬、アイルランドのディラントーマスが、
馬ウイルス性動脈炎(EVA)の陰性が認められなかったとして、
日本とアイルランド両国間の衛生条件を満たせなくなりました。

そのため入国が許可されず、ジャパンカップに出走できなくなりました。

それまでディラントーマスは、千葉県白井にある競馬学校で調整をしていたので、
オイラは既に入国は認められていたとばかり思っていましたが、
手続き上はまだ輸入検疫中で入国していたわけではなかったんですね。

ところで上に書いた『馬ウイルス性動脈炎に関する日本とアイルランド両国間の衛生条件』
なるものがどんなものなのかちょっと調べてみました。

・日本への出国前
 (1)来日前60日の間、馬ウイルス性動脈炎の発生のない施設に飼養され、臨床的に異常が認められなかったこと。
 (2)来日前30日以内に抗体検査を受け、その結果が陰性であること。
・日本での輸入検疫
 (1)輸入検疫期間中(競走馬の場合は5日間)に、臨床徴候が認められないこと。
 (2)抗体検査を行い、陰性であること。

ディラントーマスの場合、日本への出国前(1)(2)と日本での輸入検疫(1)はクリアしていますが、
日本での輸入検疫(2)に引っかかってしまったということになります。

なんでも、米国で10月末にEVAワクチンを接種していたらしく、
陰性が出ないのは、ワクチン抗体のためである可能性もでてきているんですが、
EVAはこれまで日本で発生例がなく、世界でも珍しい清浄国である以上、
陰性の確証が得られない競走馬を入国させるわけには行かないですものね。

メイショウサムソンやウォッカにとっては、凱旋門賞馬の出走はうれしい話だったはずですが、
枠順発表直前に残念なニュースが飛び込んできてしまいました。。。

ニックネーム ナパ at 01:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 中央競馬
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