2007年12月05日

野球人気復活?

アジア選手権の韓国戦と台湾戦の視聴率が、ずいぶんとよかったそうです。

それ一つを取って「野球人気復活!」見たいな論評をするメディアがありましたが、そんな人たちに言ってやりたい!

いつ野球人気が凋落しましたか???

ここ数年、1部のプロ野球球団を除いて入場者は増加していますから、
見ることが好きなファンが減ったとは言い切れませんし、
高校の野球部の部員数は、年々進む少子化傾向にもかかわらず右肩上がりで増え続けていますから、
プレーすることが好きな選手が減っているわけでもありません。

野球の人気が落ちたといっている人たちは、視聴率の低下のみを根拠にしています。

しかしですよ!

オイラの友人で視聴率調査をしているビデオリサーチに勤めている人がいるのですが、
そいつは入社したてだった10年も昔にこんなことを言っていました。

これからテレビの世界は、多チャンネル化していき競争が激しくなる。
しかも、庶民の娯楽も多様化してきてテレビを見ること自体減っていく。
そんな環境で野球中継の視聴率が今のまま二桁台を維持するとは到底思えない。


当時はジャイアンツの人気もまだ高く、プロ野球中継の視聴率の低下なんて全く想定できなかった時代です。

そして今では、確かに彼の言っている通りになっています。

オイラが言いたいのは、彼の先見の明がすごいということではありません。

プロ野球中継の未来について、社会人になりたてのペーペーごときが簡単に予想できる話なのに、
今もって解析できずに間違った論評をするメディアがいるという事実です。

ものごとの人気を計る物差しが「視聴率」だけなんてはずがありません。

メディアが庶民に与える影響の大きさはわかりますが、
視聴率絶対主義は、メディアの自惚れのような気がします。

視聴率が取れれば庶民の関心が高い可能性が高いのでしょうが、
視聴率が取れなくても庶民の関心が高いことなんていくらでもありますよ!

野球の人気が高いのは、今も昔も変わりません!!
ニックネーム ナパ at 01:45| Comment(2) | TrackBack(0) | プロ野球
この記事へのコメント
ごもっとも。五輪出場の懸かった代表戦とペナントレースの1試合じゃ、関心の度合いが違いますよね。両者を比較する事自体、おかしな話ですよね。
メディアはよく、数字の意味を都合よく解釈し、興味を引くように加工して流しますよね。代表戦の高視聴率を某球団の中継の視聴率に強引に持っていく為に、世論を誘導しようとしてるんでしょうかね…
Posted by 054 at 2007年12月05日 11:54
★054さま★
メディア等、外部から与えられる情報を、自分なりに噛み砕いて解釈していく能力が我々に求められますね。

ところで改めて思ったことですが、野球もサッカーのように頻繁に代表戦があると楽しめます。
役人が言うと押し付けがましくなるナショナリズムですが、何故かスポーツを通じると自然とわき起こります。。。(笑)
Posted by ナパ@管理人 at 2007年12月05日 18:32
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