2008年01月09日

年度代表馬はアドマイヤムーン

昨日、2007年度JRA賞受賞馬選考委員会が開かれ、
競馬担当記者による投票の結果に基づいて、
年度代表馬をはじめとする各部門賞を以下のように決定しました。

●競走馬部門
 年度代表馬:アドマイヤムーン
 最優秀2歳牡馬:ゴスホークケン
 最優秀2歳牝馬:トールポピー
 最優秀3歳牡馬:アサクサキングス
 最優秀3歳牝馬:ダイワスカーレット
 最優秀4歳以上牡馬:アドマイヤムーン
 最優秀4歳以上牝馬:コイウタ
 最優秀父内国産馬:ダイワスカーレット
 最優秀短距離馬:ダイワメジャー
 最優秀ダートホース:ヴァーミリアン
 最優秀障害馬:メルシーエイタイム
 ※特別賞:ウオッカ
 ※特別賞:メイショウサムソン

順当といえば順当な結果ですね。

まぁ、昨年一年を通じての成績という「結果」を元に選んでいるんだから、波乱がある方がおかしいか。。。

とはいっても、それぞれの部門の投票内訳を見ると、

『おまえさん!おふざけでござるか???』

とツッコミを入れたくなるような票を投じる記者が多いことに驚かされます。

ちょっと内訳を見てみましょう。

・年度代表馬        
 アドマイヤムーン 178
 ダイワスカーレット 73
 メイショウサムソン 17
 ウオッカ 12
 ヴァーミリアン 5
 該当馬なし 2
 マツリダゴッホ 1
 無効 1

⇒百歩譲ってウォッカまで許すとしても、それ以下の票は説得力がないっす。
 有馬記念の勝ち馬が自動的に年度代表馬になるような投票はいかがなものかと思うし、
 「無効」ってディープインパクトにでも1票投じたか?(笑)
 
・最優秀2歳牡馬     
 ゴスホークケン 282
 サダムイダテン 2
 フサイチアソート 2
 該当馬なし 2
 ヤマニンキングリー 1

⇒この結果は、GIの格を尊重しなくてはいけないですからしょうがないでしょう。
 朝日杯はフューチュリティの意味にそぐわず、将来性を図る意味では完全にラジオNIKKEI賞に取って代わられています。
 このあたりの現実を受け止めて、そろそろ大きな決断を迫られているように思います。
 
・最優秀2歳牝馬     
 トールポピー 286
 該当馬なし 3

⇒ジュベナイルフィリーズでの着差はほとんどありませんでしたが、GI馬に敬意を表したってことですかね。 

・最優秀3歳牡馬     
 アサクサキングス 254
 該当馬なし 30
 ロックドゥカンブ 4
 ヴィクトリー 1

⇒無冠のロックドゥカンブに投票する人の意図は何???

・最優秀3歳牝馬     
 ダイワスカーレット 275
 ウオッカ 14

⇒牝馬ながらウォッカがダービーを勝ちましたが、
 2頭の直接対決を考えたらこの結果も至極当然ですね。

・最優秀4歳以上牡馬  
 アドマイヤムーン 249
 メイショウサムソン 37
 ヴァーミリアン 1
 ダイワメジャー 1
 マツリダゴッホ 1

⇒ここでマツリダゴッホに投票した記者は、
 年度代表馬にも投票したんだろうな(笑)

・最優秀4歳以上牝馬  
 コイウタ 113
 該当馬なし 101
 サンアディユ 51
 フサイチパンドラ 17
 ディアデラノビア 2
 アサヒライジン 1
 コウエイトライ 1 
 ジョリーダンス 1
 スイープトウショウ 1
 メイショウバトラー 1

⇒この部門の票が割れるのはわかります。
 それでも得票数が1票だった5頭は、
 いくらなんでも今年の4歳以上牝馬を代表したとはいえません。
      
・最優秀父内国産馬   
 ダイワスカーレット 162
 ウオッカ 123
 アドマイヤオーラ 1
 アストンマーチャン 1
 メイショウトウコン 1
 該当馬なし 1

⇒今年から父内国産の表示を無くしましたが、
 ということは今年からこの部門の表彰はなくすんだろうねJRAさん!!
 
・最優秀短距離馬     
 ダイワメジャー 234
 スズカフェニックス 35
 アストンマーチャン 14
 該当馬なし 4
 サンアディユ 2

⇒2年連続有馬記念3着のダイワメジャーが短距離馬(笑)
 いい加減、スプリンターとマイラーに分けたらどうかい?
 この2部門を明確に分けて路線整備をしていかないと、
 いつまでたっても短距離路線は海外で通用する馬は出てきませんよ!

・最優秀ダートホース   
 ヴァーミリアン 288
 メイショウトウコン 1

⇒ダート路線を本気で整備する気があるなら、
 ダートにおいても複数の距離で表彰する必要があると思います。
 
・最優秀障害馬       
 メルシーエイタイム 281
 該当馬なし 6
 コウエイトライ 2

⇒GIが2つしかないんだから、その中から選ばなくちゃグレード制を敷いている意味がないです。
 だから「該当馬なし」ってのはどうかな???
 障害レースの負担重量を考えると、一流馬ほどレースを厳選して使わなくてはいけません。
 1年を通じて活躍するのは至難の業ですよ。


いやぁ〜、こうしてみると、投票に際して責任を負うことのない記者による投票が、
JRA賞という名誉ある賞にどれだけふさわしいかは疑問です。

一部の記者は、毎回々々ふざけているとしか思えない投票をしているようですし。。。

無記名投票ってのが、無責任投票に拍車をかけているんじゃないかな?

見た目、突拍子もない馬に投票している記者でも、
その理由を言わせれば、JRAに対する提言を含んだ選び方をしている場合もあるでしょうから、
氏名入りで意見を述べさせるのもひとつの方法として考えてみてはいかがでしょうか?

せっかく表彰するんだから、権威ある人たちが責任を持って選ぶことが大切だと思うんですよね。
ニックネーム ナパ at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 中央競馬
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