左手小指の骨折の状態が思わしくないそうで、ここ数日のうちに痛みが再発したとのこと。
近日中に渡米して、検査を受けるそうです。
福浦が脇腹を故障した時は、自身が死球により骨折していたにもかかわらず、
志願をして出場し続けてチームを支えてくれたフリオ。
今度は、福浦をはじめ、他の選手全員でカバーする時です。
野球には9つのポジションがあり、D.Hも含めると10人が試合に出場するわけですが、
レギュラー陣が故障した際も、それを補える技術を持った選手の存在がいるのといないのとでは、
長いシーズンを戦っていく中では大きな違いがあります。
そう考えると、日頃から、ほぼ全てのポジションについて様々な選手を使い分けているマリーンズは、
このような緊急事態の時こそ強さを発揮するというものです。
考えても見てください!
2年前の日本シリーズMVP、その年のシーズン打率が3割1分だった、
チームには欠かせない中心選手の今江が骨折離脱している現在、
代わりに3塁を守る選手がいないということが全くありません。
なんなら、その後3塁を守っている青野の方が、現状では素晴らしい活躍をしているくらいです。
優勝の翌年であった昨年、本来ならレギュラーが確約されていたはずの今江と併用して青野を使ってきた甲斐があったというもの。
併用策は、常時出場している選手とベンチを暖めている選手との力量差を埋めるには最適の策です。
もちろんマイナス面もあることはあるんでしょうが、
選手の向上心をあおる効果や世代交代も比較的スムーズに行えるなど、
どちらかというとプラス面のほうが多いように感じます。
今の日本の野球界では、マリーンズのこのような形はイレギュラーですので、
昨年のようにチーム成績が芳しくないと、併用策が悪のように叩かれますが、
出場メンバー全体の底上げが出来つつある現状を鑑みると、
やはり間違っていなかったのではないでしょうか。
実力あるレギュラー選手で安定した戦いをすることも確かに素晴らしい作戦だとは思います。
ですが、それでは次代を担う選手の育成に繋がりません。
勝つことと育てること、これはやり方次第で必ず両立できるはずです。
繰り返しますが「やり方次第」ですよ!
これから先も、怪我などで離脱する選手が出てくるかもしれません。
けれど、チーム全員の力で優勝に向かって突っ走って欲しいですね。


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